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ガレージキット ドクロトリポカ 組立説明書

ドクロトリポカをお買い上げの皆様ありがとうございました。

お待たせして恐縮です。組み立てのレポートです。
(あくまで、レポート、としているのは、ガレキ制作にはこれが絶対の正解というのは無いからです。購入者様のそれぞれの工夫や慣れたやり方を優先してください。)
以下、小物の装着等、xで公開済みの展示見本で確認できるところを除いての、組み方のポイントを列挙して参ります。順を追ってあらかじめお読みいただけると全体の流れがわかりますので是非。。

●まず、箇所がわかりにくい16番パーツについて。

中シャツ(12番)の分割ラインに沿わせる形で、15番仙骨パーツにくっ付きます。

●次に組み立てた手順です。手描きで読みづらかったらすみません。※クリックで拡大可




コツがいるのは↓この辺りからの首骨(正しくは頸椎)をコート後みごろに一体化している背骨に接続させる作業です。
しかし、ちゃんと難所を迂回するやり方もあるので、無理しない方を選んでくださいませ…
※クリックで拡大推奨※

※↓3D画像↓
色のついたところが胸骨パーツ(11番)。このパーツの一部が、首骨パーツ(14番)の下方の頚椎に、本来ならこのように接触する。が、上から首骨を背骨(1番)に組み込むとなると、先っちょの部分が引っかかる。

私は、首骨を素直に押し込みながら、ひっかかっているところをヘラでグイッと押し上げ所定の位置に戻しました。でも、2体目の見本はめんどくさすぎて先を折りました。(そうしてもほぼ見えないので問題なかった…)


以上が、追記のポイントとなります。

追記:台座について
台座は、アルファベット型に中抜きされたデザインになっています。アルファベットの内部パーツ(浮島部分)は、一応の角棒で繋いでレジンキャストにしていますが、これはデータ化の際にメッシュをつなげるためだけのもので、応急的な支柱です。この角棒から部品が離れていても破損ではございませんのでご了承ください。
(作者はこの空洞に透明レジンを入れる、違う素材を詰めるなどしようとしていましたが時間がなく未施工のまま完成としました…空洞のままにすると本体の設置が弱くぐらつきの原因にもなります。各自のご工夫でお楽しみください…)

★以下重要事項★

●キットの下処理について
当商品はガレージキットです。離型剤洗浄およびランナーの切除、パーティングラインの研磨、塗装について未処理となっております。購入者様の方で製作を行なっていただく仕様となります。
※出力品パーツに関しては離型剤は塗布してありません。洗浄の必要はありません。
※出力品パーツに関しては、煮る、加熱などは絶対に行わないでください

※レジンキャスト部品について、注型は万全の注意を払い行なっておりますが、キットの表面に小さな気泡が入ってしまう場合がございます。気泡埋めやパーツ間の合いの微調整等、組み立てと合わせてお願いいたします。
(個人による手流し注型ですので何卒ご理解の程よろしくお願いいたします)

●原型師より
当キットにおきましては厳正なるパーツの個数チェックを行なっておりますが、万一パーツの欠品がございましたら下記連絡先へご連絡ください。
✉️midoro_minna_midoro@yahoo.co.jp.

(転売品対策のため対応はまことにお手数ですが商品お届けより1週間以内を目安に限定させていただいております。なにとぞご協力ください。同梱のパーツリストでお早目のパーツチェックをお願いいたします。)

注:購入者様による紛失、破損につきましては対応致しておりませんのでご了承ください。

★こちらの記事では、一般的な「中級」レベルのガレージキット組み立て作業を行えるユーザー様が前提の解説のみ行っております。
よってガレキ組み立ての基本事項、専門用語の説明などは割愛しています。

ガレージキット製作の広く入門的な事項に関しては入門書やWeb記事をご参照ください。

本商品の組み立てに特化した内容以外の、パーツの下処理に関して、軸打ちの方法、必要用具等、一般的なガレキ製作入門事項の原型師への質問はお控えください。

この度は本商品をお買い上げくださりまことにありがとうございました。

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