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MIDORO テスカトリポカ三臨 組み立て説明書 です
キットにはパーツリストと重要注意事項のみ書いた紙が同梱されていますが、
こちらのウェブページにて組立図やその他追記事項を掲載しております。
組み立てや下処理の際に合わせてお読みください。
各画像はクリックで拡大できます
●パーツリスト(クリックで拡大)
●組み立てレポート
※こちらは、私が展示見本を組み立てた様子です。ガレージキットは製作者それぞれの手順ややり方があるので、こうやって組むべき というマニュアルがありません。
あくまで、当ディーラーはこうして組んだ、というレポートとなります。ご自身のやりやすいやり方を優先し、参考までにご覧ください。
0:まずガレージキットの基本工程、
パーツのランナーや気泡、パーティングラインなどを処理し、表面処理を施しました。
※今回は、つんつんした形状が多く、常圧複製の都合上やむおえず毛先に気泡が入っていることがあります。その場合シアノンやパテで先端を補填してくださいませ。
1:左右の足を軸打ちして固定しました。
2:足の裏と台座を軸打ちしました。これをしておかないと立てられず組みが少々困難でした。
3:腰巻きのパーツは前後くっつけて一つに形成しました。つなぎ目もパテで消してます。
少々歪みがあったので熱して足に組みつけつつ形を整えてます。
4:腰飾り布も忘れずに。これも着脱可能に軸打ちしてます。こういった細いパーツには1ミリアルミ線
を使用
5:腰のフサフサも3と同様の処理。これも熱で歪みを直し済み。
腰巻きへのはめ込みに負荷がかかる場合を考えしっかり前後を軸打ちで合わせて瞬着がちがちの結合処理済のち、つなぎ目をパテで埋め処理。
(しばらく、腰飾り布(21番パーツ)を組みつけ忘れている写真になっていますがただのミスです。有るものとして、気にしないでください)
6:上半身パーツにしっかりした軸打ちを施し下と組めるように処理。腰部に押し込むように組みました。この時差し込みが中途半端にならないようにしっかり押し込まないと胴長になってしまいますので注意しました。
7:右手の一連パーツ30.23.16.15を連なるように結合。もちろん後で外せるように細い軸打ちで装着
8:左右の腕を組みつけます。軸打ち仕様
隙間が若干あったのでパテで隙間うめしました。
9:頭部を軸打ちして装着。ここのつなぎ目は胸のフサフサで隠れるので消しませんでした。
10:胸のフサフサ(36番)のこの辺に軸打ちをして肩に・・
11:組付けました。これもきれいに組み付けられるようにあらかじめ熱を加え軟化させ胴体になじませてます。
12:胸フサ後ろも同様の工程
(私の場合ですが、フサフサ前後の隙間うめの際に、1フサ2フサ、形をパテで作って足してます。これは端っこが折れてどっか行ってしまったパーツを使ったので仕方なくやっただけで、パテで色が変わっているのはそのためなので気にしないでください・・)
13:左右を間違えないようにみつあみをサイドにつけます。ここでは0.55ミリ銅線を軸打ちに使用。意外にしっかり止まります
14:トップの髪は底面がこういう風になるのが正しい配置です。このへんの髪はばらけるとやりにくいので一ミリ銅線でそれぞれを軸打ち結合させて、着脱可能でグループにまとめて引っ付けてます。
15:左右の垂れ髪。
右髪(7と5)と左髪(8と6)はそれぞれで組み合わせて、施せそうなところに軸打ち棒を指して頭部に組めるように処理しました
15追記:分かりにくいので左右の髪解説図。
左右組んでくっつけてるところの外観。
16:髪パーツを冠パーツに組付け。
↓7と8に施した軸打ちをぐいっと差し込んで固定してます。細い髪パーツ(5と6)は挟み込んでるだけ・・意外と挟まってくれて簡単に取れないので・・
↓冠パーツにはそれぞれの髪パーツが配置される溝が彫ってあるので、こに押し込むように調整のち配置
(かち合う部分は、加熱直しや少しヤスるなど必要な場合有り)
17:後ろ髪も軸打ちして冠パーツに結合可能に
18:髪+冠を頭部にかぶせました。(事前に冠パーツもかぶせやすい角度で頭部に軸打ちしてます)
冠パーツの内側にパテを盛って顔との間に隙間が空きすぎないようにうめもしました。みつあみの結合部分とかが見えないように調整したく。。
19:槍の棒部分は、私のは歪みがひどかったので「タミヤの プラ材3ミリ丸棒」
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に置換しました。金属棒より危険じゃなくて軽いし、変形もしづらいので重宝
20:左手の槍持たせ。ここはどうしても手の甲で分割したままにしないと持たせづらいので、
工夫が思いつかず軸打ち着脱式にして持たせる仕様にしました。
パテですり合わせ処理をしておけば、切れ目も見えづらいしいまあいいかなあと思います。
槍のその他のパーツをつけたところ。軸打ち結合。
21:槍先端はこの辺に着地かなというところに、小さいくぼみをピンバイスでつけてそこで安定させました。(先端刃先が長ーすぎたのでわからない程度にちょっと切りました・・)
22:腕のアーマー忘れてました。これは軽いし、仮止め接着剤で装着でいいかなとなりそうしました。
薄くて軸打ちで穴が貫通してしまいそうなパーツなのでそっちの方がいいかもですね。とくに展示には困りませんでした。
23:忘れちゃいけない頭の羽飾り部分。冠パーツの後方には、これを軸打ちやパテでつけやすいように
クリアランス的な段差が彫ってあります。その辺を利用して一ミリアルミ線で軸打ち取り付けしました。
↓角度が合うと髪の毛パーツらとも擦り合うとおもいます。
24:腿のフサフサや、小さな出力品パーツ(42など)は接着剤取り付けを想定し、後でとりつける予定。だいたいの仮組が完成しました。
●キットの下処理について
当商品はガレージキットです。離型剤洗浄およびランナーの切除、パーティングラインの研磨、塗装について未処理となっております。購入者様の方で製作を行なっていただく仕様となります。
注型は万全の注意を払い行なっておりますが、キットの表面に小さな気泡が入ってしまう場合がございます。気泡埋めやパーツ間の合いの微調整等、組み立てと合わせてお願いいたします。
(個人による手流し注型ですので何卒ご理解の程よろしくお願いいたします)
●原型師より
当キットにおきましては厳正なるパーツの個数チェックを行なっておりますが、万一パーツの欠品がございましたら下記連絡先へご連絡ください。
✉️midoro_minna_midoro@yahoo.co.up
(転売品対策のため対応はまことにお手数ですが商品お届けより1週間以内を目安に限定させていただいております。会場から購入商品を発送する方などにとっては非常に早いですがすみません!ご協力ください。同梱のパーツリストでお早目のパーツチェックをお願いいたします。)
注:購入者様による紛失、破損につきましては対応致しておりませんのでご了承ください。
★「テスカトリポカ全身」に関してこちらの記事では、一般的な中級レベルのガレージキット組み立て作業を行えるユーザー様が前提の解説のみ行っております。
よってガレキ組み立ての基本事項、専門用語の説明などは割愛しています。
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